「国家の罠」から抜け出るには「システム」の外に出るしかない

11時 まえ 小雨

2時 まえ 逡巡 のち 駅前@肉野菜 UZA酔い爺×2 とわ

夜食 塩鱈 

毎年1回送られてくる「ねんきん特別便」の加入記録では、厚生年金の保険料は(会社負担分を含む)総額ではなく、半額の自己負担分しか記載されていない。「(社員が納めるべき)社会保険料は労使で折半」なのに、加入記録では会社負担分がまるごと削られている。だが、なぜそのようにしているのかついての合理的な説明を厚生労働省はいっさいしていない(できるはずもない)。厚生年金や組合健保の保険料は人件費そのもので、本来は社員が全額支払うべきものを形式的に会社が半分負担しているだけだ。その会社負担分が国家によって「没収」されている。これが厚生年金の実態だ。(橘)