日本がイエメンに勝利 オシム監督初の公式大会＝差替
オシム監督が率いるサッカーの新生日本代表は１６日、満員の４万９１３人が詰め掛けた新潟スタジアムで３連覇を目指すアジア・カップの予選Ａ組第２戦でイエメン代表と対戦し、２−０で勝った。オシム監督は初の公式大会を白星で飾り、９日のトリニダード・トバゴとの親善試合に続き２連勝。
日本は守備に専念するイエメンを攻めあぐねたが、後半２５分に阿部勇樹（千葉）が右ＣＫを頭で決めた。さらに双子で出場した佐藤寿人（広島）が試合終了直前に押し込み追加点を奪った。
この日の日本は、９日の試合でクラブの日程上招集されなかったワールドカップ（Ｗ杯）ドイツ大会代表の巻誠一郎（千葉）加地亮、遠藤保仁（Ｇ大阪）が先発出場し、欧州組を除いてベストといえる布陣で臨んだ。
アジア・カップの本大会は来年７月に東南アジア４カ国で行われる。
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[ 共同通信社 2006年8月16日 22:23 ]
