旭川までGO!!
途中下車して美唄!
おっちゃん、頼むで!はよしてYA!
夜、倒れるように寝る。
風邪ぶりかえす・・・<悶絶苦
「破綻要因:ダンピング」
唯一、当該企業の破綻を予感させるのは、破綻直前期の売上高総利益率が、
1%にまで急減している点である。また、過去6期間の売上高総利益率を見
ても大きく変動しており、きわめて収益力が低く、不安定であることがわかる。
これでは、たとえ安全性が高くても、やがて商売が成り立たなくなることは
容易に想像できるのである。
そして、ここまで収益力が低くなってしまったのは、長引く建設不況と激し
い価格競争が原因であったのだが、バランスシートからは当該企業がダンピン
グ受注に身を投じていたことも読み取れる。
それは、未成工事支出金と未成工事受入金との乖離が大きい点にある。
『未成工事受入金』
見積りを基に算出された受注額の一部を事前に受け取った金額
『未成工事支出金』
建設中の物件にかかったコスト
つまり、両者の格差が大きい(未成工事支出金>未成工事受入金)というこ
とは、見積り通りに工事が進まず、原価がオーバーしていることになる。
しかし、当該企業の組織から考えれば、毎期、工事原価がオーバーしてしま
うほど、管理能力が低下しているとは考えられない。
そうなると、当初の見積りが甘すぎたのであり、受注を獲得するために、あ
えて工事原価を低く見積もった”ダンピング”であることがわかる。
結局、ダンピングが顕著になったことで営業損失を発生させており、ダンピ
ング企業は必ず破綻を迎えることを証明しているのだ。