「急性ストレス障害」

私も同じ病かもしれません・・・欝

朝青龍「急性ストレス障害」帰国必要…高砂親方が会見
8月7日17時1分配信 夕刊フジ

 横綱朝青龍(26)の師匠、高砂親方(51・元大関朝潮)は7日午後、日本相撲協会で会見し、協会指定の精神科医の診断でも帰国療養が必要とされたことを明らかにした。また、自宅マンションに閉じこもり、肉声の聞かれない密室の横綱の様子について、6日に朝青龍を見舞った島村宜伸農水相夕刊フジの取材にこたえた。
 
 高砂親方朝青龍の状態について「昨日の医者はうつではないと診断した。落ち着かせる期間が必要で、1日2日静観する」と話した。また同医師は治療法について「入院するのが一番いいが、それは大変でしょう」と話したといい、当分はこのまま「休養」を続ける見通し。モンゴルへの帰国について親方は「私の口から帰るとはいいたくない」と言葉を濁した。

 今後の横綱の治療方針については相撲協会との相談のうえで決められるが、この非常時に最終判断を下すべき北の湖理事長は「8日まで夏休みで東京にはいない」(協会関係者)。緊急理事会は電話による「持ち回り」でも成立するというが、ここでも危機管理能力が問われている。

 島村氏はモンゴルとの橋渡しの活動で朝青龍と知り合い、3年来の付き合いだという。何も食べていないという朝青龍に高級大阪寿司を持参すると、横綱は「ご迷惑をかけまして」と、一言だけ発した。

 「あんな横綱はいない。あれは日本文化。このまま(横綱を)監禁していなきゃいけないのか。これで一人の青年が傷ついておかしくなったなら人道上の問題がある。2場所出場停止だって大変なこと。目的なくけいこに励めといったって並みの人間にどこまでできるか。異国の人とはいえ、一人の青年なんだから。日本の国技の中にまだまだ鎖国的な考えがあるのかな」。島村氏はそう話した。

最終更新:8月7日20時47分