あるがままの生き方

『一休は小僧をお供に歩いていた。するとうなぎ屋の前で「おお、美味そうないい匂いじゃ」と一休は言った。しばらく歩いて小僧が先ほどの一休の発言を責めた。「師は先ほど、うなぎの匂いにつられていました。僧たる者にあるまじき行為ではありませんか?」この言葉に一休は一喝したのです。「おまえはまだ、うなぎをぶら下げていたのか!わしはとっくに置いてきたぞ」』
 一休は自然体で、あるがままの心でうなぎの匂いを十分に楽しんだ。そしてすぐ忘れた。 小僧はいつまでもこだわり続けたのです。
 毎日の生活の中で、どうでもよい事をいつまでもくよくよと悩んで、自ら苦しみを増やしてはいませんか? 一休のように何もとらわれない、あるがままの生き方をしてみては?
 今の人生は一度限りです、悔いなく生きなくては勿体無いですね。

身に沁みますなぁ

流れカワラズ・・・・
滝沢△