「民間が選んだ2007年中国十大ニュース」

[1] 「科学に邁進」は遂に“神農架野人”の謎を解明した。・・・・・・なんと、これは住宅が買えない中国人の群れだった。
[「神農架」は湖北省西部の四川省との省境にある自然保護地区。この地域では古くからヒマラヤの雪男と同じような直立で歩く“猿人”(=“野人”)が目撃されており、これを中国では“神農架野人”と呼んでいる]
[2] 国家統計局の統計によれば、2007年に中国が前年同期比で増大しなかったのは、1に“賃金”、2に“空気”。
(大気汚染で減少する清浄な空気)
[3] 政治の北朝鮮化、経済のラテンアメリカ化、物価の欧米化、賃金のアフリカ化 。
(時の総理・周恩来は「四つの現代化」を提起した。その後のトウ小平による「改革開放」政策の礎とも言える重要な政策であった)
[4] 高い医療費が病気になった庶民を火葬場へ直行させる可能性は3年以内に実現する。
(中国では「医は仁術」から「医は錬金術」に変わり、医者は拝金主義者となり、病院費用は鰻登りに高騰している。このため、「看病貴看病難」(=診察が高いので診察を受けるのは困難)という言葉が流行語となり、これを政府高官が引用するほどになっている)
[5]洪洞県のレンガ工場強制労働事件は、中国の人権イメージの代弁者である。
[6] 住宅の立退きを要求された庶民が補償金で合意に達しないと、開発業者は裁判所に強制執行をやらせる、それなら、住宅の立退きを要求された開発業者が補償金で合意に達しない時は、一般庶民が裁判所に強制執行を要求することができるのか?
[7] 鉱山事故は反省している間にも続発し、不動産価格は抑制中にも上昇する。
[8] 中国のニュースは小説よりも精彩を“放っている”
(痛烈な皮肉であり、自由な報道への渇望を示している)
[9] 肉類の価格が再度上昇するのにつれて、以前冗談で言っていた「豚の4大理想」の中の“全国民が回教徒になる”が間もなく実現しそうだ。
10] 中央テレビのチャンネル1(CCTV1)の「イブニング・ニュース」:中国大陸の10月の物価は6.6% 上昇、大衆は誰もが“生活に対する影響は大きくない”と表明している。中央テレビのチャンネル4(CCTV4)の番組「海峡両岸」:台湾の物価は4.5%上昇、民衆は“生きて行けない”と大声で叫んでいる。

ベストの背綿が移動中な日々。
夕方まで寝まくりも、復活には遠い気ガス。
ひさびさ、6時スギ風呂だけ入りにいく。
夜、東急Sで買い食い?

なんとなく、風邪をふきとばしたつもりになって
本上15分繰り上げで
森下△