手品の種はテーブルの下に隠れている

探査機「あかつき」、金星軌道に H2A打ち上げ成功
2010年5月21日8時19分
日本初の金星探査機「あかつき」を載せた大型国産ロケット
H2A17号機が、21日午前6時58分22秒、鹿児島県の
種子島宇宙センターから打ち上げられた。
約27分後、高度約420キロであかつきを分離し金星に向かう
軌道投入に成功した。H2Aの打ち上げ成功は11回連続
通算で16回。相乗りしていた小型衛星5基も正常に分離された。
 あかつきは縦横約1.4メートル、高さ約1メートルの箱形で
重さ約500キロ。宇宙航空研究開発機構が17号機に搭載した
カメラ画像で、正常な切り離しを確認した。順調にいけば12月上旬
に金星のそばに到達し、金星の周回軌道に移る。その後約4年間
特殊なカメラで大気などを観測。上空で吹いている強風のなぞなど
金星の気候の成り立ちを解明する計画だ。打ち上げ費を含めた
開発費は252億円。
 17号機はあかつき分離後、高度約4800キロで宇宙機構
開発した宇宙帆船の実証機「イカロス」(重さ約310キロ)を
約6800キロで全国20の大学・高専が共同開発した小型衛星
「UNITEC(ユニテック)―1」(重さ約21キロ)を分離。
金星に向かう軌道へ乗せた。
 イカロスは地球の重力圏外で太陽光の圧力を帆に受けて進む
世界初の実験に挑む。UNITEC―1は、学生らが手作りした
宇宙用のコンピューターの耐久性を競う「宇宙コンペ」を実施
する計画。
 また、17号機はあかつきの分離に先立ち
創価大、早稲田大、鹿児島大が開発した小型衛星3基
(重さ1〜1.5キロ)を地球を回る軌道に向けて放出した。
(安田朋起)

新中川〜千葉街道
またまた高砂付近でループ
リンガで休憩

水元公園まで
江戸川を下降し
ほとも南蛮
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