いよいよ2月ダ

新燃岳の噴出量は7千万トン…
霧島連山新燃岳の噴火で、先月26、27日の火山灰や噴石などの
噴出量が、7000万トンに上ったとの推計を産業技術総合研究所
1日、発表した。
 火砕流が発生した300年前の大噴火での1回の噴出量は数千万トンと
推定されており、産総研の山元孝広主幹研究員は「成分も似ており
江戸時代の噴火と同じ経緯をたどる可能性がある」と話している。
 噴出量を巡っては、東大地震研などが30日に650万〜870万トン
という暫定値を発表したが、産総研が、現地調査のデータなどを基に
計算した結果、10倍近い規模となった。
(2011年2月1日12時06分 読売新聞)