相対的な優位などすぐに変わってしまう

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小笠原の新しい島「噴火は依然活発」3・7倍に
海上保安庁は6日、小笠原諸島(東京都)の西之島付近で噴火により出現した新しい島について、発見当初の約3・7倍の広さになったと発表した。
面積は約5万6000平方メートルで、東京ドームよりも1万平方メートルほど広くなった。
同庁が4日に上空から撮影した画像を分析したところ、発見翌日の11月21日は南北方向に約200メートル、東西方向に約100メートルだったが、それぞれ約260メートル、約300メートルに拡大していた。
また、これまで島の東側で確認されていた溶岩流が、西側にも流出していたことも新たに判明した。同庁は「噴火活動は依然活発。東西両方向に溶岩流が出ており、島が浸食されずに残る可能性が高まった」と説明している。
(2013年12月6日22時20分 読売新聞)