権利や機会は平等でも才能は不平等である。つまり結果も不平等である。

11時 すぎ やや 曇り(のち 晴れ間)
1時 シベリア¥600 
ほぼ 空き のち 河内屋@焼きそばソース¥171(500g) 他
ガス ¥2,638(4㎥/前月繰越¥1,323)

留学先1番人気、米から中国に 高額な学費や円安影響

日本から米国への留学生が減り続けている。ほかの留学先の国々と比べても米国の落ち込み度は際立ち、今年発表になった2012年の統計では、ついに中国に抜かれて首位の座を失った。調べてみると、アジア諸国の台頭に向き合う日本の姿が浮かび上がる。
文部科学省がまとめた資料によると、日本人の海外留学者数は04年(8万2945人)をピークに11年(5万7501人)まで下がり続けている。留学先の内訳では、04年には米国が約4万2千人で全体の半数を占めていたが、11年には半減し、全体に占める割合も約35%に落ち込んでいる。
最新データとなる12年の留学者の総数は6万138人と久々に盛り返したが、米国留学の減少に歯止めはかからない。対照的に09年から増え続けているのが中国だ。12年にはついに、同省が国別の留学者数を把握する00年以降で初めて、米中が逆転した。
経済的な問題も米国留学に二の足を踏ませる大きな要因だ。同省の資料によると、11年時点での米国の私立大学の年間平均授業料は235万円、州立大学で171万円で、さらに増額傾向にある。日本の私立、国立大学のほぼ倍で、円安ドル高が追い打ちをかける。(朝日)