世界の最先端を走るために、何が欠けているのか、まったくの勉強不足だ。

12時半 すぎ 晴れ
2時 まえ バッケン¥600 ほぼ 満席 とわ 
夜食 めんらー

農業改革で一番簡単で効果が高いのは、お役人からお金を取り上げて、若い農家に直接配ることだ。為政者はわかってはいるのだが、自分たちの重要な既得権益であるために、政治家も官僚も学者もマスコミも、構造の本質には、口をつぐんでいる。農家に現金を渡さないで、事業化して最新の機械や設備を供与する。事業化すると、自分たちの仕事が確保できるし、メーカーは販売計画が立てられるので、安心して開発や設備投資ができる。その見返りに天下りなどの便宜を図る。日本の資本主義は、官の主導で始まったので、明治の太政官政治以来、官、学、産の多くの組織にこうした構造が浸透している。お役人が直接支払いを明確にしないのは、ほんとうは自分たちのためでもある。(S.honda)