甲子園で6日に開幕する第101回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が、大阪市内で行われた。大会期間は6日から16日間予定(準々決勝、準決勝各翌日の休養日2日を含む)。大会注目の奥川恭伸投手を擁する星稜(石川)は、第2日の第3試合で旭川大高(北北海道)と対戦することが決まった。今春の選抜大会準優勝の習志野(千葉)は、第4日の第3試合で沖縄尚学と戦う。選抜大会4強の明石商(兵庫)は花咲徳栄(埼玉)と、強打を誇る東海大相模(神奈川)は好左腕の林優樹投手がいる近江(滋賀)と激突するなど、初戦から好カードがそろった。開幕試合は、八戸学院光星(青森)と初出場の誉(愛知)となった。他の初出場校では、富島(宮崎)が敦賀気比(福井)と、飯山(長野)は仙台育英(宮城)とそれぞれ顔を合わせる。選手宣誓は誉の林山侑樹主将が務める。〔共同〕