ばーちーDEみーのー

10時半過ぎから 飯田橋〜九段下〜半蔵門〜でぶや

2日がかりで、なんとか終了<DC

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戦略と戦術の違いは「思考と手法の違い」でもある。そして戦略を立てた上でなければ本来、戦術は機能をしない。ネットやビジネス本で多いノウハウ系は戦術レベルに当てはまる為、成果はほとんど出ていないのが現実だ。

それは、戦略が無い状態で戦術(ノウハウ)を実行しても瞬間的な成果は上がることはあるが、継続性は乏しい。下手をすると混乱を招くこともある。会社が違う方向へ行ってしまう事すらある。

しかし、戦術を知りたがる経営者が圧倒的に多いのも事実だ。その反面、戦略を知りたがる経営者は少ない。だが結果的に成果を出しているのは、今まで私が会ってきた中では戦略思考の経営者しかいなかった。

これはある面、当たり前と言えば当たり前の話でしかない。人の成功例を聞いてもその人だから成功した戦略であって、それを100回聞いても自分の戦略にはならない。

だから戦略思考は戦術ノウハウのように「今日からすぐに使える○○テクニック!!」という訳にはいかない。戦略思考は外部や他人が答えを持っているもではない。自分の中にしか正解は有り得ない。そうでなければ他社との差別化はおろか、オンリーワン経営など夢のまた夢でしかない。

戦術ノウハウのみを追いかける経営者が勝つ確率は低い。自分で創った確固たる戦略を持てば、目先の情報に惑わされることもなくなる。自社に合った戦術ノウハウを選別する目が出来てくる。

戦術ノウハウをいくら積み重ねても、戦略になることは永遠にない。