60分は

長過ぎだナ。  大多

たふたふタイヤ交換な1日。

情報そのものを整備していくという発想を超え、より継続的で日常的な気づ
きや思いから生まれる漠然としたものを可能な範囲で少しずつ広めていく
(=情緒を伝えていく)ということが、これからの企業風土や行動様式の
変革の推進役を担っていくのでは。

真に重要な情報、役に立つ情報は、そのときに置かれた環境や仕事の目的
ステージに応じて異なってくる。企業がそれらを勘案して整備し、もれなく効率的に検索可能とするためには膨大な労力がかかる上、結果的に「情報洪水」を招いてしまう。

こうした問題意識から、ナレッジマネジメントの軸足は、情報そのものの共有
から、共感やモチベーション、ワークスタイル、行動規範の共有に移り始めて
いる。
その手段として、その人にとって本当に必要なものをスクリーニングして届けて
くれるプッシュ型情報(余計なものを見ずに済む仕掛け=情報を捨てる発想)や
公式な文書ではない日々の気づきや考え方といった「柔らかい情報」を
重要視する企業が増えつつある。