敗くるも目的を達することあり

「敗くるも目的を達することあり勝つも目的を達せざることあり真正のの勝利は目的の達不達に存す」

今月も 無事 終了なり  先週にはオワテたけどネ!

すべての状況をマニュアルに記載することは不可能であり、状況は千差万別であるためすべてを網羅したマニュアルを作ることはできない。どうしても標準タイプのマニュアルとならざるを得ない。だからこそ状況に応じてマニュアルを変えていく柔軟性が必要となる。ところが状況に応じて変えていけば、失敗する場合もある。失敗すれば責任を追及されることになる。

それが嫌だから失敗してもマニュアルを守った形にしておけば責任を取らされることはない。その方がいいやということになる人もいる。そういう人はリーダー(指揮官、上司等)にならなければいいのだが、年功序列、賃金、職制といった人事上の問題もあるため不適な人もリーダーとしての配置に付く場合もある。その場合、責任の重さに耐えかねる人が出るのも事実である。また、最初からそういう配置に付かない人もいるが、それもそれで人事上の不満からいろいろな問題を起こす場合もある。